キックオフというのは全社のメンバーが集まり、表彰されるメンバーが壇上で涙し、
それをもらい泣きしながら皆で祝福しするリアルなイベントの筈だ。
表彰を逃した者、達成できなかった者が自分の不甲斐なさを嘆き、
「次のクォーターこそは!」と気持ち新たにするリアルなイベントの筈だ。
更に1Qのキックオフと言えば新卒の入社歓迎パーティも付随していて、新卒の出し物や
先輩の負けじのかくし芸を見て、みんなで大爆笑して終わるリアルなイベントの筈だ。
しかし、、、今年は何もできない。
新幹線での移動も、200名が一堂に介す事も、立食パーティも、ブッフェなんて論外だ。
最後の最後までやれないか?と悩んだが、ギミックももはや200名を超える責任ある企業。
涙を飲んでキャンセルした。
代わりになんとYouTubeでキックオフをライブ配信するという企画に変わった。
YouTubeで?
こんな感じだ。
ギミック渋谷ANNEXに作られた特設スタジオ?から僕が表彰状を読む。
表彰者が誰かは事務局しか知らないので、表彰者はいきなり自宅で知らされるわけだ。
すると事務局がTEAMSで本人とテレビ電話で繋ぐ。
表彰者はTEAMS上で表彰コメントを述べる。それをまたYouTubeでライブ配信する。
社員全員が自宅でそれを観覧し、チャットで祝福するという、なんともまぁ今時なキックオフではないか。
こういう企画を企てさせたら恐ろしいほどの才能を発揮するのがギミックメンバー。
なんと渋谷ANNEXに特設Bスタジオ?を作り、幹部をゲストに迎え入れて副音声による中継も行い、表彰者の新人時代などを振り返り(暴露して?)視聴者の受けを狙うという。いやはや君たちの感性には恐れ入りました。
しかし、瓢箪から駒。
キックオフの形も変わっていくのかもしれないと思わせてくれる1日でした。
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