昨年から全国の各都市の企業とドクターズ・ファイルの代理店契約を結ぶ流れを加速させてきた。我々の代理店契約の対象となる企業はやはり、広告や情報ビジネスの基盤を持っているところに限られる。これまで契約を結んできた代理店にも例外はない。
しかし、ドクターズ・ファイルの全国展開のスピードをもっともっとアップするには、他業種の企業とも協業していく必要があるのではないか?こんな発想から生まれたのがメディア・パートナー制度だ。メディア・パートナー制度とは、基盤とするビジネスで医療機関のアカウントを持っている企業から紹介を頂くという制度だ。営業や取材、原稿確認、ドクターズ・ファイルの使い方のフォローなどの全ての業務は我々が行う。単純にアカウントを紹介して頂くだけだ。
例えば医療法人をアカウントに持つ税理士。コストの使い道に対する相談を受けるケースも多いと思う。もう何年も前にその地で開業していて、存在自体は周知なのに漫然と看板などの交通広告をやり続けているドクターがいれば、もっと深い深度の情報を伝えるフェーズにはドクターズ・ファイルのようなメディアにスイッチするべきじゃないか?と提案できる存在だ。
その他にも、医療コンサル、医療モール開発デベロッパー、医療機器商社、調剤薬局チェーンなど。広告や編集の実務はないけど、医療機関の経営パートナーであるところならば、彼ら自身にとってもソリューションの一選択肢になることは間違いない。
今期に入りこの制度を導入するパートナー探しを始めたところ、予想を上回るペースで様々な企業との契約締結が進んでいる。
弊社のリリースにも発表させていただいているが一部ご紹介したい。(リリースはこちら)
5/15にはリコーリース株式会社と契約を締結した。従業員数1000名以上、全国に拠点を構えるリコーグループの企業だ。リコーリースのメディカルケア部門と連携してドクターズ・ファイルの拡販を展開していきたい。
6/18にはシャープファイナンス株式会社と契約を締結した。こちらも従業員数約600名、全国に43事業所を構えるシャープグループの企業だ。
翌6/19には調剤薬局の日本最大手の日本調剤株式会社とも契約締結に至った。
ドクターズ・ファイルにとっては、力強い企業と次々にパートナーシップを締結できたことはありがたいことだ。しかし、契約ははじめの一歩。このパートナーシップを如何に実りあるものにしていくかが我々に課された次
なる課題だ。パートナーを増やしつつ、パートナーと実効ある結果を出していくことに全力を注ぎたい。
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