予想できるわけがないコロナによって緊急事態宣言が出された4月。ギミックでは「それでも事業を継続する!」という合言葉を胸にさまざまなアイディアを出して顧客との商談方法を探り、「コロナ禍だからこそ患者は知りたい」という信念を伝え続けて6月まで走り抜けた結果として出来上がった「頼れるドクター」4版。「田園都市版」「文京・豊島・練馬・板橋・ 北版」「千葉版」そして創刊号の「京都版」が凸版印刷から刷り上がりホッカホカで届きました。9/30にお近くの書店、コンビニエンスストアに並びます。
さまざまなことが普段通りできない中、アシスタントディレクター、ディレクター、ライター、編集・制作、もちろん統括やアシスタントまで含めて全員で作り上げた4版。そして関西圏で4エリア目の「京都版」も創刊できました。感慨一入です。
本作りですが、実はかなり熱い現場なんです。営業と編集はアイディアを出し合って、どの企画をどの先生にご案内しようか侃侃諤諤。一方で先生の「伝えたい」を形にしたい営業と、厚生労働省が提示する広告ガイドライン以上に厳しいドクターズ・ファイル独自の編集基準を守る立場の入稿管理もバッチバチにぶつかりながら、両者が歩み寄れるラインを探し続ける。コロナだけでなく、そんな熱い場面を乗り越えて出来上がった4版です。だからこそ発売に漕ぎ着けた今、関わった全員が刷り上がった4版を手に取る瞬間こそ、達成感に浸れる瞬間なのです。
実はこの4版から表紙のコンセプトも一新し、親しみやすさの中にも今時なデザインを取り入れました。表紙変わったなって感じませんか?そう、カメラ目線やめたんです。撮影は難しいんですが、より自然な瞬間を捉えることで、親しみやすさを高めようという試みです。それだけではありません。手前味噌ですが編集ページも本当に充実していますので、お近くにお住いの方はぜひ手に取っていただければ幸いです。
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