ドクターズ・ファイル編集部からは「カンジャニ」なるものが半年に一度定期発行されています。正式名称は「患者ニーズ研究所」。患者が受診する際に医療機関に期待するニーズや不満などを定量(アンケート)、定性(グループインタビュー)の調査を行い、病院やクリニック経営のヒントにしてもらおうというドクターズ・ファイルの顧客専用マガジンです。社内では「関ジャニ∞」、もとい「カンジャニ」というニックネームで呼ばれています。
今回はコロナ禍における患者の受診の際の不安について調査しています。
一部ご紹介するとコロナ禍で受診を我慢したと答えた人の割合は8.2%。受診した人91.2%の50.1%は受診を迷ったと回答しています。患者がどんな点に不安を抱えているか?或いはどんな感染対策を期待しているのか?等のデータやインタビュー結果をまとめています。
一方でクリニックの先生方にもアンケート調査を行い、感染予防対策をどの位まで実施しているのかというデータも掲載。
「患者のココロの奥」や「他院の情報」というのは、クリニック経営においてとても気になる情報だと思いますが、クリニック自体はその情報を入手する術はまず無いと言って良いでしょう。我々ドクターズ・ファイル編集部ではクライアント向けに表に見えないこんなサービスも行なっています。
そして実は新しい試みがもう一つスタートします!
2020/10/9(牧編集長の何回か目の誕生日!)にこの患者ニーズ研究所 on lineという独立したサイトをβ版としてリリースします。またこのサイトはドクターズ・ファイルの顧客向けアプリとも連動し、最新情報は直接ドクターのスマホへ届く仕組みになっています。どうです?ドクターズ・ファイルのサブスクリプション・サービスもなかなかでしょう?
これからも日々、患者と医療の間のストレスを情報の力で改善するため、ドクターズ・ファイル編集部一同日々新しいアイディアを捻り出し、取り組んでいきます!
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